Xiaomiは5月24日、新型スマートバンド「Xiaomi Mi Band 7」を中国市場にて正式発表しました。
Xiaomi Mi Band 7
ディスプレイは1.62インチに大型化
Xiaomi Mi Band 7は、前モデルのデザインを引き継いでおり、大きな変更点はありません。一方、その中でも最大のアップデートと言えるのは、ディスプレイが1.56インチから1.62インチへ大きくなったことです。
解像度は490×192px、画素密度は326PPI、そして最大輝度は500nitとなっています。
また、大きくなった画面を最大限活用するためにUIが刷新されています。
レイアウトを見直すことで、多くの情報を合理的に表示し、直感的に操作することができると同社は説明しています。
Xiaomi Mi Band 7はチップがアップグレードされており、よりアニメーション効果がスムーズに描画されるようになったとのこと。
文字盤のデザインも100種類以上用意されており、自分好みに柔軟にカスタマイズすることができます。
Always On Displayに対応
そして、一部のAndroidスマートフォンではスリープ中も画面に情報を表示し続ける、Always On Display(AOD)と呼ばれる機能に対応していますが、Xiaomi Mi Band 7でも同様にAlways On Displayに対応します。これにより手首を上げたり画面をタッチしたりすることなくXiaomi Mi Band 7で時間等を確認することができます。
もちろん、Always On Displayの画面デザインもたくさん用意されています。
MIUI 12にて追加された、「Super Wallpaper」と呼ばれる機能がXiaomi Mi Band 7でも対応します。
Super Wallpaperとは、高品質なライブ壁紙のようなものでロックを解除するとダイナミックかつスムーズなアニメーション効果が描画されます。
血中酸素飽和度(SpO2)の測定に対応
ヘルスケアトラッキングでは、心拍数測定、睡眠トラッカー、ストレスモニタリング、女性の健康管理、PAI(パーソナルアクティビティインテリジェンス)に加え、血中酸素濃度センサーが搭載されておりSpO2(酸素飽和度)の測定にも対応します。設定を行えば、5分毎にSpO2を自動で測定し、90%未満を下回っていた場合に振動で通知が送られます。
フィットネストラッキングでは、アウトドアスポーツだけでなくジムでの運動や自宅で行えるストレッチやエアロビクスなど合計120のスポーツモードに対応。
5ATM 防水に対応
最大15日間のバッテリー持ち
気になるバッテリー持ちは、最大15日間、頻繁に利用する場合は9日間としています。もちろん、Always On Displayやトラッキング機能を使用した場合、さらに短くなることでしょう。
充電時間は2時間で、引き続き独自規格の磁気充電が採用されています。
バッテリー容量は180mAhが搭載されており、前モデルの125mAhと比較して1.5倍となっています。
重さは通常版が13.5g、NFC版が13.8g
約4,700円~
Xiaomi Mi Band 7には、通常版とNFC版の2種類があり、ストラップは計10種類のカラーが用意されています。価格は、通常版が249元(約4,700円)、NFC版が299元(約5,700円)となっています。
なお、発表会ではXiaomi Mi Band 7の他、Redmi Note 11Tシリーズより「Redmi Note 11T Pro」と「Redmi Note 11T Pro+」も発表されています。
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