格安SIMサービスで利用できるスマートフォンも
SIMフリー端末の普及とともにかなり選択肢が増えてきたと言えます。
しかし、iPhoneシリーズに関しては、
最新機種はアップルの直販を除き、
そのほとんどはdocomo・au・softbankの大手3社から提供されている
という状況となっています。
格安SIMでiPhoneを利用しようとすると、
アップルの直販でSIMフリー機種を購入するか、
大手3社で購入したものを乗り換えで持ち込むか、
格安SIMで購入できる型落ちのiPhoneを購入するかのいずれかになっているでしょう。
今回は、
そのいずれでもなく格安SIMでも最新のiPhoneを含めて
大手3社並に幅広い選択肢を提供しているmineoのiPhone取り扱い状況を
取り扱い機種、おトクなオプションを含めて徹底解説していきます。
目次
mineoのiPhone取り扱い状況を3行でまとめると、、、
- docomo・au・softbankのiPhoneはSIMカードを差し替えるだけで利用可
- 最新のiPhone 11も取り扱うなどdocomoなどの大手事業者並の対応状況
- 格安SIM利用動向調査でiPhone利用者シェア第1位も受賞
mineoのここが魅力!
mineoは主要3事業者のネットワークすべてに対応
「mineo(マイネオ)」とは、
関西電力のグループ会社の「オプテージ」という会社が提供している格安SIMサービスで、docomo・au・softbankの主要3事業者すべてのネットワークに対応しているのが特徴です。
主要3事業者すべてのネットワークに対応するということは、
どの事業者から乗り換えても、
通信エリアや通信速度は今まで通りの使い勝手で利用することができ、
それでいて通信料金は安くなるという非常にメリットの大きな格安SIMサービスと言えます。
そんなメリットの大きな格安SIMサービスを提供している証拠として
mineoは複数の満足度調査等で1位を受賞しており、
2020年3月度の格安SIMサービスの満足度調査では、
「顧客総合満足度第1位」と
「NPS(おススメしたくなる)第1位」のダブルで「1位」を受賞しています。
mineoなら乗り換え前に使用していたiPhoneがそのまま利用できる
docomo・au・softbankの主要3事業者すべてのネットワークに
対応していることがいい形で表れている特徴として、
mineoではdocomo・au・softbankで利用していたiPhoneが
基本的に
「SIMカードを差し替える」だけで
「そのまま使える」ようになっています。
3社すべてのネットワークに対応していない場合は、
手持ちのiPhoneがそのまま利用できるのか、確認が必要となってしまいますが
mineoの場合は、そういった心配はほぼ不要という安心感があります。
mineoで販売しているiPhone
手持ちのiPhoneがそのまま利用できるという安心感も非常に大きいですが
それだけだと
これからiPhoneを購入する方にとってはmineoを選ぶメリットは大きくありません。
そんなこれからiPhoneを購入する方に注目してほしいのが
mineoで販売しているiPhoneシリーズの種類数です。
詳しくは下記に列挙していきますが、
最新モデルから見れば型落ちの旧機種ですが、
現在も販売が継続されているiPhone 8はもちろん
最新モデルのiPhone 11やiPhone SE(第2世代)も取り扱っています。
iPhone 11 Proなど一部の上位モデルは取扱いがありませんが、
それでも大手事業者とほとんど遜色のないラインアップになっています。
前述の手持ちのiPhoneがそのまま利用できる点とあわせて
iPhoneへの手厚い対応から格安SIM利用者の中で
iPhone利用者シェア第1位を受賞したこともあるほどです。
iPhone 8
データ容量 | 価格(一括) | 価格(24回分割払い) |
256GB | 56,400円 | 2,350円/月 |
最新モデルのiPhone 11から2世代前の旧機種ですが、
おサイフケータイ対応や防水防塵対応、Touch IDによる生体認証と
必要な機能は十分そろっている機種です。
外見がほぼ同じでより性能のいいiPhoneSE(第2世代)の登場で
そろそろ販売終了する可能性もありますが、
価格面でも最もリーズナブルなiPhoneと言えるでしょう。
iPhone XR
データ容量 | 価格(一括) | 価格(24回分割払い) |
64GB | 64,800円 | 2,700円/月 |
128GB | 69,840円 | 2,910円/月 |
iPhone XRは先代のスダンダードモデルです。
好みがわかれるところではありますが、
このモデルから生体認証がTouch IDからFace IDに変わり、
スダンダードモデルでも画面がより広く使えるようになっています。
カラーバリエーションが豊富なため、
好みのカラーのiPhoneを探しやすいモデルにもなっています。
iPhone XS
データ容量 | 価格(一括) | 価格(24回分割払い) |
64GB(入荷待ち) | 97,200円 | 4,050円/月 |
256GB | 111,120円 | 4,630円/月 |
先代の上位モデルがiPhone XSです。
iPhone XからFace ID、デュアルカメラ、大画面ディスプレイを引き継ぎ
さらに防水防塵性能はIP68等級に強化されています。
より大画面のiPhone XS Maxの取り扱いがないのは残念ですが
大画面にこだわる方でなければ、ディスプレイサイズと重さのバランスはとれているモデルと言えます。
先代モデルとは言え、上位モデルになるため、
価格が他のモデルと比べると跳ね上がってしまうのと
2020年8月16日時点で、
64GBモデルは在庫状況が「入荷待ち」となっているため
選択肢が256GBに限られてしまう点は注意が必要です。
iPhone 11(中古未使用品)
データ容量 | 価格(一括) | 価格(24回分割払い) |
64GB | 64,800円 | 2,700円/月 |
128GB(入荷待ち) | 69,840円 | 2,910円/月 |
現在の最新モデルのiPhoneスタンダードモデルです。
iPhone XSと同様に
上位モデル(iPhone 11 Pro・iPhone 11 Pro Max)の販売がないことと、
このモデルについてはSIMフリーの中古販売(未使用品とのこと)となっています。
とはいえ、
最新モデルが格安SIM事業者から販売されている例はほとんどないため、
最新のiPhoneを利用したい方にとっては魅力的な選択肢と言えるでしょう。
なお、2020年8月16日時点で、
128GBモデルは在庫状況が「入荷待ち」となっています。
中古品ならではの仕入れ状況に依存する在庫状況のため、注意が必要です。
iPhone SE(第2世代)
データ容量 | 価格(一括) | 価格(24回分割払い) |
64GB | 64,800円 | 2,700円/月 |
128GB | 69,840円 | 2,910円/月 |
普及価格帯向けのiPhoneとして、
最新モデルのiPhoneがiPhone SE(第2世代)です。
生体認証、カメラ機能や外観はほぼiPhone 8で、
性能的にはiPhone 11とほぼ同等となっています。
Face IDが好みではなかったり、小さめのサイズの方が好みの方には
型落ちではない最新機種のiPhoneとして重宝する機種と言えるでしょう。
mineoで動作確認済のiPhone
mineoで販売されているiPhoneシリーズの紹介を行いましたが、
販売していないiPhoneでも既に紹介したように
docomo・au・softbankで利用されているiPhoneはmineoでも利用することができます。
mineoの公式サイトでも
iPhoneを含めて動作確認済みの機種情報は公開されていますが、
iPhoneシリーズはどこまで確認できているか
販売元別に確認済みの機種をまとめておきます。
印以外の注意点では、
docomoで販売された機種をau回線の「Aプラン」で利用しようとした場合など
販売元とmineoのプランによっては
SIMロック解除が必要になる場合もありますが、
持ち込みで申し込む場合は、ネットワークを変えることはあまりないでしょう。
また、iPhone 5cのようにかなり古い機種まで動作確認が取れているため、
動作確認についてもあまり気にする必要はないでしょう。
なお、印がついていない機種は動作不可ではなく、
mineoとして確認が取れていないことを示しているだけなので、ご注意ください
機種名 | SIMフリー | docomo | au | softbank |
iPhone SE(第2世代) | 〇 | 〇 | ||
iPhone 11 Pro Max | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
iPhone 11 Pro | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
iPhone 11 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
iPhone XS Max | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
iPhone XS | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
iPhone XR | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
iPhone X | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
iPhone 8 Plus | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
iPhone 8 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
iPhone 7 Plus | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
iPhone 7 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
iPhone SE(第1世代) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
iPhone 6s Plus | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
iPhone 6s | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
iPhone 6 Plus | 〇 | 〇 | ||
iPhone 6 | 〇 | 〇 | ||
iPhone 5s | 〇 | 〇 | ||
iPhone 5c | 〇 | 〇 |
mineoでiPhoneを購入する方法とおトクなオプション
mineoでは、
公式サイトから新規契約の申し込みを端末の購入を含めて行うことができます。
基本的に公式サイトの案内に沿って申し込みを進めていけば
迷うことはないようになっています。
簡単に流れを紹介しておくと
まず、公式サイトの右上にある「お申込み」のアイコンをクリックします。
そうすると、
「お申し込み手続きへ」のボタンとともに
申し込み時に手元に用意するべきものを教えてくれます。
次に、
端末の購入有無とプランを選択します。
契約申し込みと同時に端末の購入も申し込む場合は、
スマホコーティングやスマホケースも併せて申し込めるようになっています。
端末と端末に付随するアクセサリなどを選択した後は
オプションプランやeoIDの登録と進んでいきますが、
最初にも触れたように、
どのステップを実施中かわかりやすく表示されるなど、
基本的に案内に沿って行けば迷うことはないようなっています。
オプションプランを申し込む際に、気を付けておきたいのが
「mineo端末安心保証 for iPhone」を選択しておくことです。
その名の通り、iPhoneの故障時に「最短で翌日に交換用端末を届けてくれる」
保証サービスですが、毎月825円かかるため安くない月額費用が掛かります。
ただし、端末購入時にしか加入できないオプションであることと、
iPhoneの価格を考えると(上位モデルの場合は特に)
ほぼ必須と考えておくべきでしょう。
しかも、2020年8月末までに加入すると
保証費用が3か月間0円になるおトクなキャンペーンも実施しているため、
選択しない理由はないと言えます。
申し込み完了後、端末とSIMカードが郵送されてくると
利用開始のために「ネットワーク設定」が必要となります。
「ネットワーク設定」と言われると
難しそうな印象を持つ方にもいるでしょうが、
設定方法は公式サイトに画像付きで案内が載っているため、
ここでも説明に沿って行けばスムーズに利用開始までたどり着けるでしょう。
まとめ:格安SIMでiPhoneを使うならmineoは非常に魅力的
最初にも触れましたが、
mineoはdocomo・au・softbankの主要3社のネットワークすべてに
対応しているため、どの事業者から乗り換えを行っても
ネットワークに不満を感じることなく、価格が下がるというメリットをもつ格安SIM事業者です。
ここまで紹介してきたように、
iPhoneの取扱い数や動作確認のきめ細かさもあって
格安SIMでiPhoneを利用するのであれば、
非常に魅力的な選択肢となるでしょう。
しかも、
端末保証料金がおトクになるキャンペーンを実施しているため
この夏に
格安SIMでiPhoneデビューするならmineoが最有力候補
と言えるでしょう。
mineoのお申し込みはこちらから!