Samsungは1月14日(日本時間15日)、「Samsung Galaxy Unpacked 2021」を開催し、「Galaxy SmartTag」と「「Galaxy SmartTag+」を発表しました。
Galaxy SmartTagは、鍵や財布などに付けるタグのこと
これを付けることでスマートフォンから音を鳴らしたり、場所を地図上に表示させることができます。
Galaxy SmartTagは、Bluetooth Low Energy(BLE)を利用して位置情報を確認、トラッキングには専用アプリ「SmartThings」を使用します。
専用アプリ「SmartThings」を使用することで、仮に紛失しても地図上に位置情報が表示され場所を特定すること可能。
また、家の中でモノを無くしてもアプリからGalaxy SmartTagの音を鳴らすことができます。その逆に、スマートフォンを無くしてもGalaxy SmartTagのボタンを押すことでスマートフォンを鳴らすこともできます。
専用アプリの「SmartThings」は、他のGalaxy製品にも対応している模様
例えば、ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds Pro」の場所を特定できたりと、、、
「Galaxy SmartTag+」は、Galaxy SmartTagの上位版
基本的な機能は同様ですが、カメラの映像をスマートフォンに映し出すことで視覚的に場所が特定できるようになっています。
Galaxy SmartTagは海外で1月29日発売、価格は29.99ドル(約3,200円)
1つ、2つ、4つ入りのパッケージがあり、数が増えるほど1つあたりの価格は安くなります。
上位版のGalaxy SmartTag+は近日発売
ただし、Galaxy SmartTagはGalaxyデバイスとの組み合わせでのみ利用可能で、他のAndroidデバイスやiPhoneとの互換性はありません。
Galaxy SmartTag+のカメラ映像を映し出す機能は凄いですが基本的には筆者も愛用している「Tile」と変わらなそう。
Tileは価格も安めでiOSやAndroid、メーカー関係なく複数のスマートフォン、
AlexaやGoogleアシスタントとも連携が可能。
Galaxy SmartTagも便利ですがSamsung発売が故に、Samsungデバイスに限定されてしまうのが少し残念です。