中国ZTEの子会社としてゲーミングスマホなどを展開するNubia Technologyは3月4日、「Red Magic 6」と「Red Magic 6 Pro」を正式発表しました。
2機種とも基本的なスペックは同一でProモデルは120W急速充電に対応と冷却性能が強化されています。
Red Magic 6 / 6 ProはSoCにSnapdragon 888、メモリは8/12GBのLPDDR5、ストレージは128/256GBのUFS 3.1
メーカー公表のAnTuTUベンチマークスコアは782,668
ゲーミングスマホの名に相応しい、2021年最高レベルの処理性能を有しています。
ディスプレイは6.8インチ、解像度 FHD+(2400×1080)の有機EL
画面占有率は91.28%でアスペクト比は20:9。
また、リフレッシュレートはスマートフォンとして最高の最大165Hzに対応、タッチサンプリングレートはシングルタッチ時で最大500Hz、マルチタップ時で最大360Hzに対応しています。
前世代の「Red Magic 5S」は、リフレッシュレート最大144Hz、タッチサンプリングレート最大240Hz、ショルダーセンサーのタッチサンプリングレートは最大320Hz。
Red Magic 6 / 6 Proではリフレッシュレートおよびタッチサンプリングレートが前世代よりも強化されており、ゲーミングスマホの中でも最高峰
リフレッシュレートは30/60/90/120/144/165Hzで切り替えることが可能です。
ステレオスピーカー、3.5mmイヤホンジャックを搭載しています。
0%から15分で60%、38分で100%まで充電することができるとのこと。
一方、Red Magic 6 Proのバッテリー容量は4,500mAhで最大120Wの急速充電に対応しています。
無印よりもバッテリー容量が550mAh減っていますが、充電速度が強化されています。
ただし、2モデルとも筐体サイズ 169.0×77.09×9.7 mm、重量 220gで同一
また、無印とProの違いは筐体デザインにも。
Red Magic 6は背面パネルにカーボンファイバーを採用し、ブラックとサイバーネオン(ブルーとピンクのグラデーション)の2色
Red Magic 6 Proのの背面パネルはアルミニウム合金とガラスを採用し、ブラックとシルバーの2色
その他、Proでは冷却ファンの回転数が20000rpmで無印よりも冷却性能が強化されています。
違いをまとめると、バッテリー容量、急速充電、デザイン、冷却性能になります。
Red Magic 6
- 8GB+128GB:3,799元(約63,000円)
- 12GB+128GB:4,099元(約68,000円)
- 12GB+256GB:4,399元(約73,000円)
- 12GB+128GB:4,399元(約73,000円)
- 12GB+256GB:4,799元(約80,000円)
- 16GB+256GB:5,299元(約88,000円)
- 16GB+256GB:5,599元(約93,000円)
- 18GB+512GB:6,599元(約110,000円)
※RGB冷却ファン搭載で背面パネルが透明のモデル、同モデルのみ18GB+512GBモデル有り
日本語版の同サイト(https://jp.redmagic.gg/pages/redmagic-6-launch)を確認すると既に日本語にてRed Magic 6シリーズのページ、日本語のプロモーションビデオが公開されており、カウントダウンも始まっています。
そのため、日本発売は確定と言えるでしょう。
(グローバルサイトはこちら)
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