Xiaomiは2020年12月28日、Snapdragon 888搭載のフラグシップ機「Mi 11」を正式発表しました。
世界初!Snapdragon 888を搭載
Mi 11は、Qualcommが12月上旬に発表した最新のハイエンドSoC「Snapdragon 888」を初めて搭載したフラグシップ機Antutuスコアは脅威の745,942点
ぶっちぎりの性能でAntutu史上、最高スコアを記録しています。
Xiaomi史上最高のディスプレイ
Mi 11は、4辺が側面に向かって湾曲したAMOLEDディスプレイを採用ディスプレイサイズは6.81インチ、解像度は2K(WQHD、1440p)
また、最高輝度は1500nit、コーニング社最新のGorilla Glass Victusを採用
リフレッシュレートは120Hz、タッチサンプリングレートは480Hz
ディスプレイの評価を行っている第三者機関「Display Mate」からは最高評価のA+を獲得
4600mAh、55W急速充電
Mi 11は、4,600mAhのバッテリー容量を搭載し、有線では55Wの急速充電に対応。約45分で満充電が可能。また、ワイヤレス充電では50Wに対応し、約53分で満充電が可能。
10Wのリバースチャージ(ワイヤレス給電)にも対応しています。
ハーマンカードン監修のデュアルステレオスピーカー
アメリカのオーディオ機器ブランドであるハーマンカードンが監修したデュアルステレオスピーカーを搭載Mi 11の筐体側面には「SOUND BY harman / kardon」とロゴが記載されています。
音質は実際に聞いてみないと分からないですが、ハーマンカードン監修となると期待できます。
また、同時に2台のBluetoothイヤホンと接続することが可能なようです。
108MPの3眼カメラ
Mi 11のカメラ構成は、108MPのメイン、13MPの超広角、5MPのマクロレンズを搭載するトリプルカメラ
前モデルのMi 10では4眼でしたが、Mi 11では3眼に変更
軽く、薄くなった筐体
Mi 11は、Mi 10よりも12g軽く、0.9mm薄くなったとのこと。Mi 11の筐体サイズは、164.3×74.6× 8.06 mm (※レザーカラー 8.56mm)
重量は、196g(※レザーカラー 194g)
約63,000円~
カラーは黒、白、青、紫(レザー)、オレンジ(レザー)の5色を展開価格は以下の通り。
- 8GB+128GB:3999元(約63,000円)
- 8GB+256GB:4299元(約68,000円)
- 12GB+256GB:4699元(約74,000円)
環境問題への配慮として電源アダプターは付属されません。
しかし、充電アダプターが必要なユーザーに向けて通常価格99元(約1,800円)の55W GaN充電アダプターを付属したモデルも通常のMi 11の価格と同額で販売します。
また、Xiaomi CEOの雷軍氏の署名が刻印された「Mi 11 雷軍特別版」も発表
背面デザインも通常モデルとは異なる仕様で、12GB+256GBモデルのみの販売
価格は、Mi 11 通常版と同じ4699元(約74,000円)となっています。
Mi 11の対応バンドは、5G:n1 / n3 / n28a / n41 / n77 / n78 / n79
FDD-LTE:B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B7 / B8 / B12 / B17 / B18 / B19 / B20 / B26 / B28A
TDD-LTE:B34 / B38 / B39 / B40 / B41 / B42
ドコモ回線のBand 1, Band 3, Band 19、(Band 42)
au回線のBand 1、Band 18、(Band 41)、(Band 42)
Softbank回線のBand 1、Band 3、Band 8
楽天モバイルのBand 3、Band 18(auローミング)
それぞれの通信キャリアで必須と言える、4G周波数をすべてサポートしています。