Samsungは、「Galaxy Unpacked 2022」を2月9日午前10時（日本時間2月10日午前0時）から開催し、同社最新スマートフォン「Galaxy S22」シリーズを正式発表しました。
「Galaxy S22」「Galaxy S22+」「Galaxy S22 Ultra」の3機種が発表されましたが、本記事では最上位モデル「Galaxy S22 Ultra」のスペックについて紹介します。
また、ペン入力時の遅延は9msから2.8msに低減、またAIを使用した座標予測により、滑らかな書き心地を実現しているようです。
また、1～120Hzの可変リフレッシュレートや、ゲームモード時には240Hzのタッチサンプリングレートに対応します。
その他、ピーク輝度は1750nit、DCI-P3を100%カバー。ディスプレイ指紋認証は超音波式を採用しています。
カメラ構成は、1億800万画素 メイン、1200万画素 超広角、1000万画素 望遠（光学3倍）、1000万画素 望遠（光学10倍）のクアッドカメラを搭載。インカメラは4000万画素を搭載します。
カメラのハードウェアスペックは前モデル「Galaxy S21 Ultra」と全く同じ。ただし、NPUの強化によりAIカメラ性能が向上し、暗所でも高精細で鮮やかな写真や映像を撮影できるとしています。
その他、ソフトウェア面では、AIベースのオートフォーカスや手ぶれ補正機能の「Super Steady System」、周囲の光に応じてフレームレートを調整する「Auto Framerate」、10人までの人物をフレーミングできる「Auto Framing」に対応します。
また、詳細な撮影設定が可能な「Proモード」ではRAW撮影が行なえるExpert RAWアプリにも対応します。
どちらのSoCも4nm製造プロセスで製造されており、CPUの仕様は同じです。
ただし、GPUの仕様は異なりSnapdragon 8 gen 1はAdreno 730 GPUが採用されており、Exynos 2200にはAMDRDNA2ベースのXclipse920GPUが採用されています。
メモリ/ストレージ構成は、12GB/1TB、12GB/512GB、12GB/256GB、8GB/128GBの4種類を用意
バッテリー容量は5,000mAh、最大45Wの急速充電および15Wのワイヤレス充電、ワイヤレス給電に対応します。
その他、IP68の防塵防水、ステレオスピーカー搭載。イヤホン端子は非搭載。
本体カラーはPhantom Black、Phantom White、Burgundy、Greenの4色を用意。筐体サイズ77.9×163.3×8.9mm、重量は229g。
価格は1199ドル（約138,500円）から。
