
OnePlusは10月13日、中国にて最新フラグシップ機「OnePlus 9RT」を正式発表しました。

これに伴い、メモリ規格とスレレージ規格がLPDDR4X→LPDDR5、UFS3.0→UFS3.1にグレードアップされています。


原神との協業によって原神のプレイを技術レベルから継続的に最適化する「ゲーム最適化プログラム(コードネーム:錬金術)」を立ち上げるとのこと。ソフトウェアレベルで原神の最適化が行われ、アプリのアップデートに合わせて、OnePlusも継続的に同プログラムをアップデートしていくようです。
これにより、Snapdragon 888を搭載する他のフラグシップ機と比較して「OnePlus 9RT」では長時間、FPSが安定し、発熱も抑えることができるとしています。

リフレッシュレートは120Hz、タッチサンプリングレートは600Hz、HDR10+に対応します。

「OnePlus 9R」ではメインカメラにIMX586の4800万画素が採用されていましたが、「OnePlus 9RT」ではIMX 766 1/1.56型5000万画素センサーをグレードアップされています。
IMX 766は、「OnePlus 9 Pro」や「OPPO Find X3 Pro」にも採用されている最新のSONY製センサーです。

15分で65%、29分で満充電することができます。65Wの電源アダプターも付属。
ただし、前モデル「OnePlus 9R」のUSB Type-CポートはUSB 3.1 Gen1で、DisplayPort Alt Modeでの映像出力に対応していましたが、「OnePlus 9RT」ではUSB 2.0へ変更されています。

価格は下記の通りです。
- 8GB+128GB:3,299元(約58,000円)
- 8GB+256GB:3,499元(約62,000円)
- 12GB+256GB:3,799元(約67,000円)
LTE:B1、2、3、4、5、7、8、12、17、18、19、20、26、28A、34、38、39、40、41
5G NSA:N1、3、5、8、40、41、78
5G SA:N1、3、5、8、28A、40、41、78

OnePlus 9シリーズより中国版のモデルはOPPOのColor OSが採用されていますが、「OnePlus 9RT」でも同様に ColorOS 12 をプリインストールします。