
英国・ロンドンに拠点を置くNothing Technologyは7月13日、同社初となるAndroidスマートフォン「Nothing Phone (1)」を正式に発表しました。

Nothing Phone (1)は、背面に約900個のLEDを搭載する「Glyph Interface」と呼ばれる機能を備え、光のパターンにより、着信先やアプリの通知、充電状況などを知らせます。また、個別の連絡先ごとに光のパターンを設定することもできます。
これにより、マナーモードでもLEDのパターンが見えれば、どのような通知なのか把握することができます。その他、カメラ撮影時にはリングライトとしても機能します。

ディスプレイは、6.55インチ、FHD+解像度(2400×1080)のAMOLEDで、120Hzのリフレッシュレート、240HzのタッチサンプリングレートおよびHDR10+に対応します。
カメラは2眼構成で、メインカメラにSONY IMX 766、超広角カメラにSamsung ISOCELL JN1を採用し、いずれも5000万画素のイメージセンサーとなっています。
バッテリー容量は4500mAhを備え、33W急速充電、15Wのワイヤレス充電(Qi)、5Wのリバースチャージに対応します。33Wの有線充電では約30分で50%まで充電できるとしています。

筐体は、前面と背面ともにGolliraガラス、側面は100%リサイクルアルミのアルミフレームを採用。サイズは159.2×75.8×8.3mm、重さは193.5g。
カラーは、ホワイトとブラックの2色を展開。なお、IP53の防水防塵等級を備え、SIMカードはデュアルSIMに対応します。
日本では8月に発売予定。8GB+256GBのモデルで価格は69,800円(税込)
その他の価格や詳細な発売日、販売方法は後日発表するとしています。