昨年、日本市場で発表された「Redmi Note 9S」の海外版後継機にあたる「Redmi Note 10 Pro」が5G通信に対応することが明らかになりました。
1月5日、FCCのWebサイトにてモデル番号「M2101K6G」と付けられたXiaomi製のスートフォンが5Gに対応することが確認されました。
FCCでは、モデル番号「M2101K6G」の端末名は不明でしたが、別の認証機関から明らかになった情報から、モデル番号「M2101K6G」が「Redmi Note 10 Pro」であることが確定しました。
その他、ユーラシア経済連合のEAC、シンガポールのIMDA、マレーシアのMCMCなど複数の市場でも5G通信を含めた認証が確認されています。
現時点では、日本に認証機関、いわゆる「技適マーク」は確認されていませんが、それは当然かもしれません。
仮に日本市場に投入されるなら端末名が「Redmi Note 10S」となり日本にローカライズされたモデルになることが濃厚であり、モデル番号も異なるからです。
話を戻しますが、インド市場で2020年3月に発表された「Redmi Note 9 Pro」が、同年6月にXiaomi Japanによって日本市場で「Redmi Note 9S」として展開しました。
そのため、後継機「Redmi Note 10 Pro」が日本市場に展開されるなら「Redmi Note 10S」となるのが妥当でしょう。
そして、思い出してほしいのがXiaomi Japanが日本参入1周年に際して「FeliCa(おサイフケータイ)搭載スマートフォンを2021年に日本市場で発売する予定である」と述べたこと。
FeliCaは日本市場でのみ採用されている規格であるため、仮に「Redmi Note 10S」がFeliCa対応で日本投入されるとしたら、モデル番号が異なるのも納得です。
上記、筆者の希望的観測を持った仮説に過ぎませんが、「Redmi Note 10S」が5Gとおサイフケータイに対応し、日本市場に投入される可能性もあるかもしれません。
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