Xiaomiは「Mi 10S」を3月10日14時(日本時間 15時)に発表することを正式にアナウンスしました。
同社最新のフラグシップ機は「Mi 11」であり、Mi 11シリーズの名の元で展開されていますが、10日に発表されるのはMi 10シリーズとしてになります。
Mi 10Sの公式ティーザーから、メイン108MPのクアッドカメラを搭載し、外観は「Mi 10 Ultra」と似ている印象を受けます。
また、TENAAに公開された認証情報より、ディスプレイは6.67インチ、バッテリー容量は4,680mAh、筐体サイズは162.6×74.8×8.96mmであることが分かっています。
さらに、同社CEOの雷軍氏はWeiboにて「Mi 10S」にSnapdragon 870を搭載し、Mi 11にて採用されたHarman Kardon監修のデュアルステレオスピーカーを搭載することを明らかにしています。
Xiaomiは先日、RedmiブランドよりSnapdragon 870搭載の「Redmi K40」を発表したばかりです。発表サイクルも短く、どのように差別化を図るのでしょうか。
スマートフォンのカメラ性能やオーディオ性能などを評価する機関「DxOMark」にて発表前の「Mi 10S」の掲載が確認されています。
なんと、これまでの最高スコアを更新し、スマートフォンとして最高の80点を獲得し、1位に評価されています。
DxOMarkによると、「MI 10S」は業界最大となる0.7mmスピーカー振幅を備えたデュアルステレオスピーカーと、Harman Kardon社のチューニングにより再生と録音の両方で、歴代最高のオーディオ性能を実現しているとしています。
上記を踏まえ、先の雷軍CEOがWeiboでスピーカーに触れた点とRedmi K40が3.5mmイヤホンジャック非搭載な点を鑑みると「Xiaomi 10S」はオーディオ性能が特徴になるのかもしれません。
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