Xiaomiが発表を予定しているとされる最上位機種「Xiaomi Mi 10 Pro+(仮称)」に関する多くのリーク情報が届いています。
有名リーカーのDigital Chat Station氏は、120Hzのリフレッシュレートに対応するXiaomi端末が8月に発表されると言及。
端末名こそ明示しなかったものの、Mi 10 Pro+を指しているものと思われます。
また同氏は、モデル番号「M2007J1SC(Mi 10 Pro+)」のAntutuスコアを公開し、6.67インチの湾曲ディスプレイ、2340*1080pxのFHD+解像度であることをリーク。
Antutuスコアは687422点と驚異的なスコアを記録し、Snapdragon 865+搭載端末の中でも最高の数値となります。
参考までに、Snapdragon 865搭載のMi 10 Proは約61万点、
Snapdragon 865+搭載のROG Phone 3は約64.6万点のスコアです。
加えて、「Mi 10 Pro+は2020年最強のバッテリーを組み合わせる。」と発言し、有線、無線、リバースチャージにおいて最速の急速充電にサポートすると言及。
最速となると、OPPOが7月に発表した125Wの有線と65Wの無線を超える必要があるのですが、Xiaomiは未だ100W急速充電の正式発表は行っていません。
(※ワイヤレス充電は2020年3月に40W急速充電を披露)
つまり、100W急速充電の搭載が間に合ったとしても100W有線+40W無線となることが想定されます。
(※”製品化”という観点では100Wでも世界最速と捉えることも可能)
カメラ構成については、メインカメラに108MPが採用されず48MPが採用されることを示唆。
(※Mi 10 Proではメインカメラに108MPを搭載していることや、同氏の文脈ではメインカメラの画素数を指しているとも捉えられるため、超広角カメラに108MPが採用される可能性も有り。)
今まで正式発表前に多くのティーザーを公開し、おおよそのスペックを明らかにしているXiaomiですが、Mi 10 Pro+に関しては公式による情報がほとんどありません。
そのため、情報が錯綜しており、有名リーカー Digital Chat Station氏の一連のリーク情報でスペックを予想するしかありません。
現状のリーク情報をまとめると、Mi 10 Pro+のスペックはSnapdragon 865+、6.67インチ、FHD+、120Hz、AMOLED、100W有線充電、40W無線充電、メインカメラ48MPとなります。
SoCやバッテリー性能のみのマイナーアップデートで最上位機種を名乗るには、やや物足りないと個人的に感じており、ベールに包まれているカメラ性能に大幅なアップデートがあることを期待してしまいます。
~追記(7/30)~
新たな情報として、XiaomiとQualcommがGPU Turbo機能を共同開発していたことが分かりました。
この機能は、Mi 10 Pro+より搭載されるとしています。
詳細は下記の記事にて。
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