Xiaomiは、本日7月4日にSnapdragon 8+ Gen 1搭載の最新フラグシップ機「Xiaomi 12S」シリーズの発表を予定していますが、それに先立ちSoCに詳細を明らかにしました。
前世代のSnapdragon 8 Gen 1のAntutuスコアが95万点~100万点でしたので、約10%ほどスコアが向上しています。
それについて、XiaomiはSnapdragon 8+ Gen 1は、前世代と比較してCPUの消費電力を33%、GPUの消費電力を30%抑えることができ、電力効率が大幅に向上していると述べています。
また、電力効率の向上に伴い、発熱も前世代より改善されているとのことです。
Snapdragon 8 Gne 1を搭載するXiaomi 12と比較して、Snapdragon 8+ Gen 1を搭載するXiaomi 12Sはバッテリー持ちが約15%長くなるとしています。
実機で検証するまでは、実際の使用感は分かりかねますが、Xiaomiの調査によるとSnapdragon 8+ Gen 1は性能の向上だけでなく、電力効率・発熱・バッテリー持ちが改善された優れたSoCとなりそうです。
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