Xiaomiは12月28日に新製品発表会を開催し、「Xiaomi 12」シリーズを発表することを正式にアナウンスしましたが、追加情報として同発表会でリリースされるスマートフォンが「Xiaomi 12」と「Xiaomi 12 Pro」の2機種であることが公式により確認されました。
当初、上記の2機種に加えて「Xiaomi 12X」の発表もあると見られていましたが、今のところ公式からのアナウンスはありません。
Xiaomiが新たに公開したティーザー画像には、「Xiaomi 12」と「Xiaomi 12 Pro」とみられる2台のスマートフォンが描かれており、「ダブルサイズ、ダブルハイエンド」とのキャッチコピーが記載されています。
どうやら、「Xiaomi 12」と「Xiaomi 12 Pro」はいずれもSnapdragon 8 Gen 1を搭載するフラグシップ機となりますが、2つのモデルでは筐体サイズが異なるようです。
Xiaomiは、今までも無印とProのモデル展開は行っていましたが、いずれも画面サイズは同じでした。
例えば、「Mi 11」と「Mi 11 Pro」はどちらも6.81インチのディスプレイを搭載し、主な違いはカメラ性能となっていました。これは、「Mi 10」と「Mi 10 Pro」でも同様です。
無印とProの違いを画面サイズにすることに路線変更したXiaomi
これには、スマートフォンのベンチマークアプリを提供するAntutuも、「XiaomiはAppleから学んだ」と発言しています。
AppleはiPhone 12シリーズより「mini」と呼ばれるコンパクトモデルをラインナップし、SoCは上位モデルと据え置きに。カメラ性能などの違いもありますが、大きな違いは画面サイズとなっています。
Xiaomiの次期フラグシップ機「Xiaomi 12」と「Xiaomi 12 Pro」の画面サイズがどの程度になるのかは不明ですが、小型化となる「Xiaomi 12」は、「Mi 11」の6.81インチ、「Mi 10」の6.67インチよりもコンパクトとなることが予想されます。
また、直近のレンダリング画像からは6.2インチになる可能性があると伝えられています。
「Xiaomi 12」および「Xiaomi 12 Pro」は12月28日に正式発表される予定です。
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