Xiaomiは2019年に100W急速充電の実現に向けて取り組みを開始すると公言。
現在の最高速度がOPPOの65W急速充電であることからXiaomiの100Wという数字が夢物語のように感じた人も少なくはありません。
しかし、同社は今日に至るまで100W急速充電の開発状況を定期的にWeiboで投稿しており”本気度”が少しずつ伝わっていきました。
そして、Xiaomiが100W急速充電を間もなく市場に投入する準備が整ったとの情報が入ってきました。
6月28日、数々のリーク情報を提供する数码闲聊站 氏がXiaomiの100W急速充電の投稿を引用しながらXiaomiが世界初の100W急速充電を発表することを示唆。
そして、奇しくも同日にOPPO Global公式Twitterは、100W(65Wを超える)急速充電にて起こる弊害や問題点を説明し、OPPOが急速充電テクノロジーで最前線を走っていることを改めて主張しました。。
コンテンツの内容は、OPPOのVOOC 主任研究員であるZHANG Jialiang氏によって執筆されており、実に合理的な主張がなされています。
また、OPPO Globalの投稿の前日には、OPPO副社長のShen Yiren氏が意味深な投稿をWeiboにて行っていました。
彼は「スマートフォンの100W急速充電を最初に“量産”し“商用化”するのは誰か?」と投稿。
二重引用符で“量産”と“商用”を強調していることから、「あくまでも100W急速充電を世界で最初に大量生産し、商用化するのはOPPOである。」と言いたいのでしょう。
一方、逆張りをすれば「小ロットでの限定的な発売にはなるが、Xiaomiが世界で初めて100W急速充電に対応するスマートフォンを発表する。」と読み取ることもできます。
(リーカーの発言とも繋がります。)
これほどまでに、同じタイミング、ましてやOPPO副社長までもが出てきての100W急速充電に関する話題の取り上げを見ると、Xiaomiの正式発表は遠くはなく信憑性も高いと分析することができます。
さて、では100W急速充電をサポートする機種はなんでしょう。
間違いなく、フラグシップ機の中でも最上位であることが想定されることに加えて、以前から発表が噂されている「Mi 10 Pro+」と考えるのが妥当ではないでしょうか。
遂に、日の目を見るかもしれない100W急速充電。
Xiaomiの公式声明を待ちながら、今後のOPPOとの競争にも注目していきたいところです。
ちなみに、100Wで充電すると4000mAhのスマートフォンを約17分でフル充電することができます。
source(1)