vivoは、4月11日に開催される新製品発表会にて同社初の折りたたみスマートフォン「vivo X Fold」と同社初のタブレット「vivo Pad」を発表することをアナウンスしています。
そして、その2製品の筐体デザインの全貌が明らかになりました。
(動画を再生すると音が流れます。)
「vivo X Fold」は、背面上部を覆うように配置された大きなカメラ部と背面パネルがレザーの質感に仕上がっていることが特徴的。
また、折りたたみスマートフォンとなるvivo X Foldでも、これまでのXシリーズ同様にドイツの光学機器メーカーCarl Zeiss社のロゴがカメラ部にデザインされています
そして、ソニーのXperiaでも見られる赤字でTの刻印も確認することができます。
Tコーティングとは、レンズにコーティングを施して、レンズ表面の光の反射を抑え、レンズの透過率を上げることでレンズ表面から入った光をセンサーまで届けようとする技術です。
また、カメラ部には「ZEISS VARIO-TESSAR 1.75-3.4/14-125 ASPH.」の刻印も記されています。
この「VARIO-TESSAR」とは、ZEISSのズームレンズのブランドの名称で、「ASPH」とは、非球面レンズのことを表しています。
そして、メインカメラのF値が1.75、望遠カメラのF値が3.4、超広角カメラが14mmレンズ相当、望遠カメラが125mm相当(光学5倍)であることを示しているのでしょう。
さらに、同社初となる「vivo Pad」の筐体デザインも明らかになっています。
フラットなディスプレイにデュアルカメラとクアッドスピーカーを搭載。また、同社はフラグシップタブレットと称しているためハイエンドSoCを搭載することが確実です。
一方、SIMスロットは確認できません。そのため、「OPPO Pad」や「Lenovo Legion Y700」のようにWi-Fiネットワークのみの対応するタブレットでありモバイルデータ通信には非対応になるとみられます。
その他、vivo Padはスタイラスペンに対応することに加え、専用キーボードが用意されていることが明らかになっています。
source(1)(2)