ソニーのフラグシップ機 Xperia 1シリーズ第4世代となる「Xperia 1 IV」のレンダリング画像が明らかになりました。
このレンダリング画像は、「OnePlus 10 Pro」や「OPPO Find X5 Pro 」などの筐体デザインを的中させるなど数々の実績を持つ著名リーカーのOnLeaksことSteve Hemerstofer氏によって公開されています。
レンダリング画像によると、「Xperia 1 IV」は「Xperia III」からの目立ったデザイン変更はなく、引き続きフラットデザインを採用し、ノッチやパンチホールはありません。
「Xperia 1 IV」の筐体サイズは、164.7 x 70.8 x 8.3mm。カメラ部を含めた厚さは9.5mm。「Xperia III」と比較すると高さが0.3mm、幅が0.2mm小さくなり、厚さは0.1mm増した程度の僅かな違いしかありません。
そして、昨今ではイヤホンジャックを廃止するフラグシップ機が主流の中、ソニーは「Xperia 1 II」にてイヤホンジャックを復活させましたが、次期モデルの「Xperia 1 IV」でも引き続き搭載されています。
筐体右側面には、音量、電源、シャッタキーが配置されており、電源ボタンと指紋認証センサーが一体化しています。
一方、「Xperia 1 III」で搭載されたGoogleアシスタントキーが廃止されています。この機能は、誤操作でGoogleアシスタントが起動してしまい邪魔と言った声が多々あったので、良い改善でしょう。
Steve Hemerstofer氏によると「Xperia 1 IV」は引き続き6.5インチのディスプレイを搭載。このサイズは「Xperia 1」から同じ画面サイズとなります。
また、カメラも前モデル同様にトリプルカメラが搭載。詳細なカメラ構成は不明ですがペリスコープカメラが搭載されるとしています。
一方、「Xperia 1 IV」のカメラ部にはZEISSロゴが見当たりません。
ソニーは2020年にドイツ光学メーカーZeissと提携し、「Xperia 1 II」からT*(ティースター)コーティングを施したZEISSレンズを搭載しています。
これは、「Xperia III」でも搭載されており、カメラ部にZeiss Tロゴを冠しています。
しかし、「Xperia 1 IV」のレンダリング画像にはZeiss Tロゴがありません。単にレンダリング画像に反映されていないだけか、Zeiss社との提携が終了したのか不明ですが、どちらか非常に気になります。
ソニーの次期フラグシップ機「Xperia 1 IV」は、グローバル市場向けに春頃発表される可能性が高いとされています。
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