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ソニー、モバイル部門が約25%の売上増!Xperiaの販売台数も増加 ー2021年度第2四半期


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ソニー株式会社は10月28日、2021年度第2四半期連結決算を発表しました。

公表された財務データによると、2021年第2四半期のモバイル・コミュニケーション部門の売上高は、991億円であり前年同期の791億円と比較して約25%の増収を記録しています。
同社は増収の要因を、スマートフォン販売台数の増加によるものとしています。

これまでソニーは決算発表に伴い、スマートフォンの販売台数を公表していましたが、2020年度第4四半期を最後にスマートフォンの販売台数を非公表としています。
そのため、今期のXperiaシリーズの正確な販売台数は不明となりますが、前年同期の販売台数が60万台ですので少なくなくともそれ以上であることが伺えます。

一方、調査会社IDCが公表したデータによると、2021年度第2四半期の国内市場におけるスマートフォンの出荷台数は合計876.1万台。その内、ソニーが7.6%の市場シェアを獲得しています。
ここからXperiaの出荷台数を割り出すと、約67万台となります。

注意点として、ソニーが過去に公表していたのは販売台数です。また、 出荷台数はソニーが販売店へXperiaを”出荷”した数であり、販売台数は販売店が消費者へXperiaを”販売”した数であるため、正確には意味が異なります。

あくまでも、調査会社のデータからの推測となりますが、 2021年第2四半期のXperiaの出荷台数は約67万台

ソニーはモバイル・コミュニケーション部門の増収要因をXperiaの販売台数が増えたと説明していますが、予想を深ぼっていると販売台数は前年同期比で微増に留まっており、端末価格の上昇も増収要因の一つあると推論できます。

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