Realmeが3月4日に発表する次期フラグシップ機「Realme GT」の発表に先立ってAntutuスコアが明らかになりました。
まず、Realme GTはSoCにSnapdragon 888、メモリはLPDDR5、ストレージはUFS 3.1であることが公式情報として明らかになっており、各スペックとも最新世代を採用するフラグシップ機となります。
そして、同社CMOのXu Qi氏はWeiboにて「Realme GT」のAntutuスコアのスクリーンショットを公開しました。
realme公式発表でのAntutuスコアは770,221点
同じくSnapdragon 888、LPDDR5、UFS 3.1のフラグシップ機「Mi 11」のAntutu実測値が711,464点であることを踏まえると、高スコアであることが伺えます。(→参考:Xiaomi Mi11 実機レビュー!Snapdragon 888搭載の最新ハイエンドの実力は?)
realme CMOのXu Qi氏がAntutuスコアを共有した数時間後、Antutu公式もWeiboにて「Realme GT」のAntutuスコアを明らかにしました。
Antutu公式発表でのAntutuスコアは688,602点
Antutuは、realme発表のスコアと大きな差が開いていることからrealmeに問い合わせを行ったところ、70万点未満のスコアは初期のテスト端末での測定であり、製品化される端末は70万点以上のスコアが確認されている。と回答があったとのこと。
また、Antutuが公開した「Realme GT」のデータから、同端末がAndroid 11を搭載し、メモリ12GB、ストレージ512GB、リフレッシュレート120Hzであることが確認されました。
「Realme GT」は3月4日に正式発表される予定です。
一方、RealmeのライバルであるRedmiは2月25日に、Snapdragon 888、120Hzのフラグシップ機「Redmi K40 Pro」の発表を予定しており、「Realme GT」と直接的な競合端末となることでしょう。
発表時期も近く、両社の激しい価格競争が期待されています。
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