2021年以降に発売されるOPPO・realme・OnePlusのフラグシップ機であるOPPO Find X4シリーズ、OnePlus 10 Pro、realme GT2 Pro、OPPO Reno8 Proにて125Wの急速充電に対応すると伝えられています。
OPPOとrealmeは2020年7月、それぞれ125Wの急速充電技術を正式に発表しています。
また、既報の通りOnePlusは、OPPOとR&D(研究開発)部門を統合したことが伝えられており、OnePlusも125Wの急速充電技術を有していると考えるのが自然です。
しかし、2021年11月現在、3社いずれも125W急速充電を備えるフラグシップ機の発表には至っていません。
著名リーカーのMukul Sharma氏は、2021年以降、OPPO・realame・OnePlusの3ブランドにて一気に125W急速充電へのサポートが実現すると伝えています。
対応端末は以下の通りです。
- realme GT2 Pro
- OPPO Find X4 / X4 Pro
- OnePlus 10 Pro
- OPPO Reno8 Pro
- OPPO Nシリーズ
また、発熱が懸念されますが、スマートフォンのバッテリーを40℃未満に保ちながら充電することでバッテリーの劣化を抑えているそうです。
さらに、40℃未満の温度制限を解除すれば、4000mAhのスマートフォンを13分で満充電することが可能です。
リーカーが明言する対応端末の正誤は不明ですが、充電速度と温度管理についてはOPPOが125Wの急速充電技術を発表した際の内容と一致しています。
直近のリーク情報では、realme GT2 Proが2022年1月、OPPO Find X4シリーズとOnePlus 10シリーズは2022年3月に発表されるだろうと伝えられており、この中で最初に発表されるであろうrealme GT2 Proにて125W急速充電の対応が実現すれば、この噂の信憑性はやや高まります。
XiaomiやiQOOは120Wの急速充電に対応するスマートフォンを既に発売していますが、2021年以降、OPPO・realme・OnePlusが新たに125Wの急速充電に対応すれば各メーカーの競争は更に加速することでしょう。
また、OPPO Find X4シリーズは日本発売されることがほぼ確実となっているため、日本市場にも遂に125W急速充電がやって来るかもしれません。