
OPPOは2月28日、スペイン・バルセロナで開催されているモバイル業界最大の国際見本市「Mobile World Congress 2022(MWC2022)」にて、「150W SUPERVOOC with BHE」を発表しました。
また、スマートフォン史上最速となる240Wの急速充電技術も披露しています。
150W SUPERVOOC with BHE


バッテリーの劣化を抑える仕組み

一般的なスマートフォンの場合、電池切れから満充電までの充電サイクルを800回繰り返したら、バッテリーの最大容量は80%まで低下しますが、「150W SUPERVOOC with BHE」では1600回で80%まで低下します。
OPPOによると、これは毎日バッテリーを使い切って充電したとしても、4年間は問題なく利用できる回数だと同社は説明しています。
このバッテリーの劣化を抑える仕組みがBHE(Battery Health Engine)と呼ばれるものです。
BHEはバッテリー管理チップによる、電極の通過する電力をリアルタイムで測定しながらの自動調整やバッテリー電解液の素材配合の見直しなどで、バッテリーの正極と負極の摩耗を減らしバッテリーの性能を高め、バッテリーの寿命を延ばしています。
充電器は小型化

充電器のサイズは約58×57×30mm、重さ172gと150W充電器とは思えないコンパクトなものに仕上がっています。
なお、「150W SUPERVOOC with BHE」はOPPOとOnePlusの両ブランドで採用され、2022年第2四半期に発表予定のOnePlusのフラグシップ機にて初めて搭載される予定です。
また、OPPOは2月に最新フラグシップ機「OPPO Find X5」シリーズを発表していますが、同機種にて最大80WのSUPERVOOC with BHEが先行的に搭載されています。
240W SUPERVOOC Flash Charge

同社によると、4,500mAhバッテリーを僅か9分で満充電できるとしています。
ただし、「240W SUPERVOOC Flash Charge」は、技術の披露のみのとどまっており現時点では商用化の予定はありません。