12月1日(日本時間)にQualcommの最新フラグシップSoC「Snapdragon 8 Gen 1」が発表されたばかりですが、モトローラは早くも同SoCを搭載するフラグシップスマートフォン「moto edge X30」を12月9日に発表することを正式にアナウンスしました。
モトローラはWeiboにて、同社最新のフラグシップ機として「moto edge X30」を12月9日20:30(日本時間)に発表することを正式にアナウンスしました。
モトローラは、2020年4月に当時2年ぶりのフラグシップ機としてSnapdragon 865搭載の「motorola edge+」を発表しましたが、2021年は同社よりSnapdragon 888を搭載するフラグシップ機の発表はなく、Snapdragon 870搭載の 「motorola edge S」 の発表のみにとどまっていました。
フラグシップ市場への参入は控えめな印象のあったモトローラですが、新たにXの名を冠するシリーズをフラグシップラインとして展開します。
そして、Xシリーズ第1号として、「Snapdragon 8 Gen 1」を搭載する「moto edge X30」は発表されます。
発表まで1週間となりましたが、「moto edge X30」の仕様で分かっていることはSoCに「Snapdragon 8 Gen 1」を搭載する点のみです。
その他、リーク情報によると 「moto edge X30」は6.67インチ、FHD+の有機ELディスプレイを搭載し、HDR10+の対応に加え、リフレッシュレートは144Hzをサポートします。
また、上部中央のパンチホールに6000万画素と高画質なインカメラを搭載すると言われています。
リアカメラは、5000万画素のメイン、5000万画素の超広角、200万画素の深度を採用したトリプルカメラを搭載。バッテリー容量は5,000mAhで68Wの急速充電に対応するとのことです。
「Snapdragon 8 Gen 1」を搭載する「moto edge X30」は12月9日に発表され、12月15日より中国で発売されます。
本日、12月1日にQualcommが発表したばかりの「Snapdragon 8 Gen 1」ですが、2週間後には商用化されるという早さに驚きます。
一方、Xiaomi 創業者兼CEOの雷軍氏はQualcommの発表イベント中に「Xiaomi 12シリーズがSnapdragon 8 Gen 1を搭載する世界で最初のスマートフォンになる。」と述べています。
Xiaomi 12シリーズも間もなく発表日が明かされることでしょう。
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