9月26日午後3時16分頃、中国広東省東莞にあるHUAWEIの研究施設にて大規模な火災が発生しました。
火災は約1時間後に鎮火され、3名が死亡したことが明らかになりました。
地元消防署の声明によると、火災現場は東莞の松山湖の阿里山路にある建設中の建物であり火災当時、使用されていませんでした。
建物は鉄骨構造で壁には吸音材として綿製のスポンジパネルが貼り付けられていたとのことです。
地元消防署は、吸音材が可燃性の素材であったことを火の燃え広がるスピードを早めた可能性の一つとして挙げていますが、火災の原因は未だ定かではありません。
また、HUAWEIによる公式声明は今のところありません。
火災現場は、4Gおよび5Gアンテナのテストが行われる研究施設の近くに位置し、燃焼した建物は同社のネットワーク事業に関連する施設であったと見られています。
周辺の研究施設には約25,000人の従業員が勤務しており、その安全と同社のスマートフォン事業への影響が懸念されます。
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