Xiaomiは5月23日、独光学機器メーカーのLeicaと戦略的パートナーシップを締結したことを発表しましたが、その報道後、HUAWEIがLeicaとのパートナーシップ契約を終了していたことが正式に明らかになりました。
米テックメディアAndroidAuthorityがHUAWEIに問い合わせを行ったところ、「2社間のパートナーシップは2022年3月31日に終了しています。」との回答があったと伝えています。
HUAWEIは、2016年にLeicaとのパートナーシップを発表し、当時のフラグシップ機「HUAWEI P9」にて共同開発したカメラを初めて搭載しました。その後も長期的な提携で”HUAWEIのカメラ性能は凄い”というイメージが定着されるまでになりました。
しかし、2022年3月31日にパートナーシップが終了したことにより、「HUAWEI P50」と「HUAWEI P50 Pro」がLeicaカメラを搭載した最後のHUAWEI製スマートフォンとなりました。
また、言い換えれば同社の次期フラグシップ機として期待されている「HUAWEI Mate 50」にもLeicaカメラが搭載されないことを意味します。
昨年5月頃より、HUAWEIとLeicaのパートナーシップが終了する可能性があり、Leicaは次の提携先を探していると伝えられていましたが、その噂は真実だったようです。
XiaomiはLeicaと共同開発したカメラを搭載するフラグシップ機を今年7月に発表予定としています。今後、XiaomiにはHUAWEIを超えるLeicaとのシナジーに期待したいです。
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