背面のカメラデザインに「デュアルリングデザイン」を採用し、ユニークなカメラ構成が特徴になると言われている「Honor 50」が6月に発表予定であることをHonorがアナウンスしました。
また、「Honor 50」のSoCにはMediaTekの「Dimensity 1200」が採用される可能性が高いと報じられていましたが、どうやらそうではないようです。
Honorは、Twitterにて、Qualcommがミドルレンジ上位向けSoCとして発表したばかりの「Snapdragon 778G」を「Honor 50」にて採用することを正式に発表しました。
「Snapdragon 778G」は、2021年第2四半期にHonor、iQOO、Motorola、Oppo、Realme、Xiaomiといったメーカーから順次発売される見込みであることは既に「Snapdragon 778G」の発表記事にて触れましたが、どうやら「Honor 50」が採用モデルの「ファーストモデル」になる可能性大となったようですね。
なお、上位モデルとなる「Honor 50 Pro」については以前の情報通り、フラグシップSoCの「Snapdragon 888」が採用される見込みです。(※公式発表はまだ)
米Qualcommのクリスティアーノ・アモン社長は、昨年末よりHonorへのSnapdragon供給に意欲を示しておりましたが、この度それが現実のものとなりました。
QualcommはHonorのツイートを引用する形で「これは始まりに過ぎない。」と述べており、今後も長期的にHonorへSnapdragonが供給されるものと見られます。