HONORは、同社最新スマートフォン「Honor 50」シリーズを6月16日19:30(中国時間)に発表することを予告していますが、発表会に先立ちWeiboに公式ティーザーが公開されました。
遂に公開された公式ティーザーより、これまで多くのリーク情報が伝えられていた背面およびカメラデザインの外観が明らかになりました。
公式ティーザースマートフォンは最上位モデルである「Honor 50 Pro+」である可能性が高く、リークされたレンダリング画像と同じくカメラユニットは、2つの大きなサークルが配置された”デュアルリングデザイン”が採用されています。
この内、一つ目のサークルには大型メインセンサー、2つ目のサークルには3つのカメラセンサーとLEDフラッシュが配置されており、合計4眼のクアッドカメラとなっています。
この2つ目のサークルに配置されるカメラの数は、上位モデルと下位モデルで異なると想定されます。
また、ポスター画像よりカラーはシルバー、ピンク、グリーン、ブラックの少なくとも4色が用意されており、背面パネルはフロスティング加工が施されています。
さらに、「1億画素」「100W急速充電」「10億色の超湾曲ディスプレイ」の文字も確認されており、最上位モデルはそれらを満たすスペックとなることが明らかになっています。
また、以前の公式情報として「Honor 50」にはQualcommの5Gチップ「Snapdragon 778G」を搭載することが発表されています。そのため、上位モデルには同様にQualcommの5Gチップ「Snapdragon 888」が搭載されることとが想定されます。
さらに、Honor 50シリーズにてGMS(Googleモバイルサービス)の搭載を公式が示唆しており、ますます期待が高まるばかりです。
余談ですが、先日のHarmony OS 2の発表会で公式に明らかにされた「HUAWEI P50」シリーズのカメラ周りのデザインは「Honor 50」シリーズと非常に類似しています。
現在のHonorはHUAWEIより独立して別会社となっていますが、独立前に開発段階を共有しており似たようなカメラスペックとなっても不思議ではありません。
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