Googleは5月18日(米国時間)、年次カンファレンス「Google I/O」を開催し、Googleフォトに追加される新機能について発表しました。
似ている写真をグループ分け
Googleフォト内に保存されている画像をAIが識別し、色や形などが同じ画像が3枚以上見つかった場合に、自動でグループ分けをしてくれます。2枚の画像から動きを付け加える
写真を撮影する際に、同じ画角の写真を複数枚撮ることもあると思います。その際に、ほぼ同一の写真の間に自然な仕上がりで合成した画像を挿入することで、動画のように動きを付け加えることができます。
ロック付きフォルダ
通常のフォルダに保存されている見られたくない写真や動画を「ロック付きフォルダ」に追加することができるようになります。ロック付きフォルダは、パスコードや指紋認証でロックを解除しないと開くことができず、Googleフォトの通常フォルダではもちろん、他アプリからでも表示されることはありません。(例えば、Twitterで写真を投稿する際にロック付きフォルダに保存されている写真は表示されません。)
「Xperia 1 II」などを始めとした一部のスマートフォンで純正アルバムアプリの代わりとしてGoogleフォトがプリインストールされています。そのため、多くのAndroidユーザーが待ち望んでいた機能なのではないでしょうか。
新機能「ロック付きフォルダ」は、最初にPixelシリーズにて実装予定。その後、年内には多くのAndroidスマートフォンでも利用可能になるようです。
また、Pixelスマートフォンに限り、カメラで撮影した写真や動画を直接ロック付きフォルダに保存することができます。
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