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UMIDIGI スマートフォン

【8937円で3GBRAM搭載!】UMIDIGI A3 Proを徹底分析レビュー!


投稿日:2019年1月31日 更新日:

umidigi a3 pro

今回の記事では、UMIDIGI機のなかでもかなり安いモデルの紹介を行っていきます。ということで今回は、1万円を出すとお札のおつりの来る、「UMIDIGI A3 Pro」徹底分析レビューを行っていきます。

UMIDIGI A3 Proを3行でまとめると、、、

・1万円でお札のおつりがくる。
・RAM3GBで実用性も十分?
・独立型MicroSDスロットでデュアルスタンバイと併用可能

UMIDIGI A3 Proのファーストインプレッション

UMIDIGI A3 Proのイメージ
一万円を切る最安クラスの端末ながら、トレンド通りのUノッチディスプレイをちゃんと採用している端末となっています。

カラーに関しては単純にゴールドとブラックの二色展開となっています。

基本情報

価格8,937JPY
RAM/ROM3GB/32GB
SoCMediatek MT6739
OSAndroid 8.1 Oreo
バッテリー容量3,300mAh
Antutuスコア33000
カラーブラック/ゴールド
重量
187g
対応バンド2G: GSM B2 /3 /5 /8
3G: WCDMA B1 /2 /4 /5 /6 /8 /19
4G: TDD-LTE B38 /40 /41(Standard version)
4G: FDD-LTE B1 /2 /3 /4 /5 /7 /8 /12 /13 /17 /18 /19 /20 /26 /28 (Standard version)
4G: TDD-LTE 38/41 (Eco version for Indonesia, Thailand, Laos, Cambodia and Myanmar only)
4G: FDD-LTE 1/2/3/4/5/7/12/13/17/19/20 (Eco version for Indonesia, Thailand, Laos, Cambodia and Myanmar only)
これまで当サイトでも何度か1万円を切る非常に安い部類の端末を紹介してきましたが、今回のUMIDIGI A3 Proはあたりかもしれません。スペックに限らず、対応バンド等を見ても、他のミドルレンジ端末の仕様と、遜色ない仕様となっているので、かなり期待していい端末となっています。

スペックの読み方、判断基準についてはこちら
対応バンドについてはこちら

UMIDIGI A3 Proの付属品

↑開封動画
UMIDIGI A3 Proの付属品
UMIDIGI A3 Proの付属品としては、ACアダプター、SIMピン、MicroUSBケーブル、取扱説明書、黒色のシリコンケース、となっています。中華端末では基本的に純正クリアケースが付属してくることが多いのですが、A3 Proでは黒色の有色非透明ケースが付属してきますので、注意が必要です。

Type-Cは残念ながら搭載されていませんが、そこは実利用での利便性を考えてもかなり優先順位はかなり下になってくると推測されますので、ここでのコストカットはやむをえないといえるのではないでしょうか。

UMIDIGI A3 Proのデザイン

UMIDIGI A3 Proのデザイン

UMIDIGI A3 Proのデザインは他の中華端末同様、全面はUノッチディスプレイ、物理ボタンは前面には搭載せず、背面にデュアルカメラと指紋認証を配置するという一般的なデザインとなっています。
UMIDIGI A3 Proのデザイン2
ではより詳しく見ていきましょう。先ほどにも述べた通り、前面にはまずUノッチディスプレイ、そして8MPのフロントカメラ、スピーカー、センサーとLEDの通知ライトがついています。中華端末でLEDの通知ライトが搭載されているモデルは非常に珍しいですね。充電時にランプが点灯したり、通知が来ている際には特定のカラーで点灯したりするので、一部の日本スマホユーザーからはLEDの簡易通知センターが欲しいという声もみられたので、これはありがたい機能が追加されています。

本体右側面に上から音量調節ボタン、電源ボタン、本体底面にまマイクロUSB端子口及びイヤホンジャック、スピーカーが搭載されています。そして本体背面には指紋認証センサー、LEDフラッシュ、デュアルカメラが設置されています。

UMIDIGI A3 Proの性能

3,300mAhの大容量バッテリーを搭載

UMIDIGI A3 Proは、3,300mAhの大容量バッテリーを搭載しています。最近の中華Android端末の中では標準的なサイズとなっているといってよいでしょう。

ディスプレイに関しては当機はHD画質のディスプレイを搭載していますので、ちょうど電力消費を抑えながら、しかし画質をギリギリのラインまで削った仕様となっていたり、CPUも4Gのデュアルスタンバイに対応しているモデルでは最もスペックを落としたCPUを搭載しています。周波数に関しても、1.5GHzで4コア搭載の省電力仕様となっているので、3,300mAhのバッテリーであれば基本的に一日は余裕をもって使えるのではないでしょうか。

画質抑えめのHD、Uノッチディスプレイ

UMIDIGI A3 Proのディスプレイ
UMIDIGI A3 ProではHD画質の5.7インチディスプレイを搭載しています。

ピクセル数的には、1512×720ピクセルのディスプレイとなっているので、なんとか、ギリギリ実用範囲内といえるレベルにとどまっています。当然そのかわり電力消費に関しては低くなっているので、許容範囲といえるでしょう。

前面8MP、背面12MP+5MPのカメラを搭載

UMIDIGI A3 Proのカメラ
UMIDIGI A3 Proでは前面に8MP、背面に12MP+5MPのカメラを搭載しています。 F値に関しては、2.0となっているので、特に暗所撮影に強いというわけでもありませんが、センサーはソニーのものを採用しているようなので、ノイズ等は少ない写真が撮れるでしょう。

↓UMIDIGI A3 Proで撮影されたサンプル映像

ダブル生体認証

UMIDIGI A3 Proの生体認証
UMIDIGI A3 Proでは背面のセンサーによる指紋認証及び全面センサーによる顔認証の両方に対応しています。

実用可能レベルのスペック

先ほどバッテリーのところでも書きましたが、UMIDIGI A3 Proのスペックは1万円を切る端末としては、かなり高めのスペックを維持しています。CPUに関しては、4コア1.5GHz駆動のものとなっていますが、一応RAMは3GBとなっており、Antutuベンチマークでもそれなりのスコアがでているので、通常利用に関しては問題ないレベルでしょう。

しかし当然これもあたりまえですが、3Dゲーム等をがっつりプレイすることは厳しいでしょう。3Dゲームのような重たい処理が必要なアプリを動かしたい場合は最低でも1万円以上の端末からまず探す必要があります。

参考程度にいかにUMIDIGI A3 ProでPUBGをプレイした時の動画を張っておきます。

まとめ:UMIDIGI A3 Proは買いか否か

ズバリ、UMIDIGI A3 Proは買いでしょう。この価格帯の、1万円を下回る中華格安Android端末は他社も含めて多く販売されていますが、多くの場合はRAMが1GBであったり、LTEに対応していないというケースが非常に多いです。しかしA3 Proはスペックや対応バンド、ハードそのものに関してもそれらの同価格帯の他端末とくらべて、一つ頭が抜けている印象があります。実際数値でみても、他の端末に勝っている点が非常に多く、コスパ高めで、実用レベルの端末となっているので、とにかく最安クラスの端末を買いたいという方には非常におすすめの端末となっています。

ライバルとなる端末はA3 ProとCPU・RAMが同じで同価格である、「DOOGEE Y8」でしょう。DOOGEE Y8はDOOGEEの2019年1機種目の最新モデルで最新OSのAndroid9.0に対応しており、水滴型ノッチディスプレイを搭載しています。あわせて比較してみて下さい。
販売サイト価格(7/17更新)
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追記
UMIDIGI A3 Proの後継機となる「UMIDIGI A5 Pro」が5月8日より発売!!!



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